Masaki Ariuzka

(2018) -> 2019

December 29, 2018

2018

今年の当初は転職活動真っ盛りで、さっぱりその後どうなるか読めなかったが、落ち着いた職場に流れ着き、比較的落ち着いた1年を過ごした。アウトプットばかりしてきた自分にとっては、新卒以来にインプットの時間が多めだった。仕事においては、既存のAWS環境一式を別環境に構築したりしていたので、薄く広くインフラを触れて良かった。Terraformのことは好きになり、Ansibleのことは嫌いになった。ただ1,2ヶ月ですぐ飽きたので、自分はインフラには向いていないことを再認識した。やはりコンテナ化された世界が理想的であり、早くk8sを使ってみたい。

今年はプライベートの時間を例年より多く確保できたので、kaggleやAtCoder等のコンペ活動に勤しんでいた。昔から勉強するのが苦手な自分にとっては、コンペはモチベーションをキープするためには非常に効果的だった。機械学習に関しては原理を理解はしていたものの、実際に手を動かしてのチューニングをやったことがなかったので、kaggleはとても勉強になった。DNNを勉強するつもりが、lightGBMばかり動かしていた。home creditでは、絶対メダル取ってやるぞと思っていたが、最後にメダル圏内から落ちてしまった。無念。

kaggleをやっていたところ、kaggleやっている学生がAtCoderもやっている人が多かったので、自分もおよそ10年ぶりに競プロをやってみた。kaggleは正直頭使うより、手とマシンを動かしてる時間のほうが長いので、若干ダルい気持ちになっていたが、AtCoderはめちゃくちゃ楽しくて、ずっとハマってしまった。今更C++をやるのもなーということで、Rustでやることにした。モダンな言語に造詣がなかったので、勉強的な観点でも良かった。仕事にも活かせそうな気がしているので、引き続きRust業は継続してやっていこうと思う。肝心のレートに関しては、年内に青色を目標にやっていたが、結果1352の水色止まりだった。これが実力である。

また、30前半にして、初めて腰痛になった。ソフトウェアエンジニアという仕事は比較的安定した仕事だと考えているが、腰痛になってからは本当に仕事の生産性が落ち、非常に危機感を感じた。高い椅子を買い、したくもない運動をいやいや継続するしかないかと考えている。

2019

2019年も引き続きインプット多めにして、ソフトウェアエンジニアとしてのレベルアップに努めようと思っている。相変わらずキャリア迷子ではあるのだが、今勉強している事柄が何らか先につながるようにも感じられているので、変わらず勉強していこうと思う。今年はコンペに寄りすぎていたので、コンペでは対外的にプラスになる程度の成果を出せるようにしつつ、英語だったり、OSSのコードリーディングなんかをしていきたいと思っている。

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